PMP試験の難易度

PMPの資格ランキング

試験の難易度の目安として、試験難易度ランキングを参考にしました。

難易度ランキング

資格難易度ランキングによると、PMPは資格難易度64になっています。

受験した感想

ランキングの難しさ（難易度６４）よりは簡単に感じました。
オラクルマスターゴールド（難易度６５）とシルバー（難易度５４）の間にあるようですが、オラクルマスターシルバーと同じかそれより簡単ぐらいに感じました。
PMPを受験するまでの期間は３～４か月で問題集を２～３周しましたが、オラクルマスターシルバーは受験するまでに半年ぐらいかかり、問題集5周ぐらいしないと受からなかったと思うからです。
試験自体は簡単ですが、以下の難しさから難易度が高く設定されているのかもしれません。

受験資格の要件

試験内容の概要によると、以下の受験資格の要件があります。

3 年/36 か月以上にわたる、一意かつ重複しないプロジェクトマネジメントの実務経験

引用：プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル PMP^® 試験内容の概要

上記のプロジェクトマネジメントの経験に加え、正式なプロジェクトマネジメント教育のコンタクト・アワー（講師から直接指導を受けた時間）が 35 時間以上であることを示す必要があります。

引用：プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル PMP^® 試験内容の概要

35時間以上の教育については、3連休をつぶして会社主催の研修を受講しました。
一時期はWebの安価な講習を受講できたみたいですが、最近はPMIの方針で認定されなくなったみたいですね。

試験時間

試験問題は180問、試験時間は全体で230分です。
試験中に10分の休憩が2回あるそうです。
僕が受験したときは休憩なしの240分でかなりキツかったです。
どの試験にも言えることですが、1問当たり何分で解くか、というようなスケジュールをあらかじめ考えておいて、試験中に精神的な余裕を確保することが重要だと思います。

受験費用

一般（PMI非会員）は555ドルです。
約6万円です。
高いですね。