格差社会におけるサバイバル方法(書評「格差と階級の未来」)

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格差社会と呼ばれて久しい今日この頃です。
世界の超富裕層26人が世界人口の半分の総資産と同額の富を独占していると国際NGO「オックスファム」が2019年に発表しました。
また、ユニクロ社長の柳井正さんは2013年10月にこんなことを言っています。

「将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」

引用元:https://hatarakikata.net/4230/ (「年収100万円も仕方ない」ユニクロ・柳井会)

そんななか、鈴木貴博さんの「格差と階級の未来」を読みました。

中間層のサバイバル方法が書かれていたので感想を書きたいと思います。

結論:格差社会を生き抜きたければ投資家になれ

結局これですよ。
投資家になりましょうと。
素人が株に手を出しても損するだけじゃないの?とおもうかもしれませんが、米国インデックス株投資なら大丈夫だそうです。
では、なぜ投資家になるべきなのかを説明しようと思ったんですが、大変なのでやめますw
一言でいうと「r>g(あーるだいなりじー)」です。
「r」は資本収益率で、「g」は経済成長率です。
資本収益率の方が経済成長率よりも大きいということで、我々の給料が増えるよりも投資で増やす方が早いということです。

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