細菌とウイルスの違い

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細菌やウイルスが引き起こす疾患は感染症と呼ばれます。
細菌とウイルスは似ていますがけっこう違いがあります。

大きさ

細菌はの大きさは1~10マイクロメートル(㎛、ミリの千分の1)です。
ウイルスはその1/10~1/100程度の大きさです。
ちなみにコロナウイルスの大きさは0.1㎛です。

構造

細菌は細胞を持ちます。
細胞の一番外側には細胞壁があり、外界と区切られています。
ウイルスは細胞を持ちません。
カプシドというタンパク質の殻の中に核酸(DNAかRNA)を持つ単純な構造です。

増え方

細菌は細胞分裂を繰り返すことで増殖します。
ウイルスは自力で増殖することができません。
他の生物の細胞に入り込み、その栄養分をもとに自分のコピーを作って増えます。

生物か無生物か

生物か無生物かは定義によって変わります。
細胞をもつものを生物とすると、細菌は生物でウイルスは無生物となります。

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