つみたてNISAのおすすめファンドTOP5! 初心者でも迷わない選び方
こんにちは! 投資初心者さんの強い味方、ブログ作家の〇〇です。
前回の記事では、つみたてNISAがどんなにお得で素晴らしい制度か、よーくご理解いただけたかと思います。「よし、つみたてNISA、始めてみよう!」そう思われた方も多いのではないでしょうか?
でも、いざ証券口座を開設して、ファンドを選ぼうとすると、「え、何これ!? ファンドの種類が多すぎる…」「どれを選んだらいいの!?」と、途端に頭が真っ白になってしまうかもしれません。
安心してください! それ、よくあることです(笑)。たくさんの選択肢の中から、自分にぴったりのファンドを見つけるのは、確かにちょっと大変ですよね。
そこで今回は、つみたてNISAで投資を始めるあなたが、自信を持って選べるように、**「おすすめのファンドTOP5」**を厳選してご紹介します! 難しい専門用語は使わず、それぞれのファンドがどんな特徴を持っているのか、なぜおすすめなのかを、優しく丁寧に解説していきますね。
この記事を読めば、あなたもきっと「これなら安心して始められそう!」と思えるはずです。さあ、一緒にあなたにぴったりのファンドを見つけに行きましょう!
ファンド選びの「超」基本ルール!
おすすめファンドをご紹介する前に、ファンド選びで絶対に押さえておきたい「超」基本ルールを3つだけお伝えさせてください。この3つを知っていれば、どんなファンドを選ぶときにも役立ちますよ!
1. 手数料は「安い」が正義!
投資信託には、私たちのお金を運用してくれる会社に支払う**「信託報酬(しんたくほうしゅう)」**という手数料がかかります。これは、私たちがファンドを持っている限り、毎日少しずつ引かれていくコストなんです。
「なんだ、少しならいいか」と思うかもしれませんが、この手数料、実は長く投資を続けるほど、じわじわとあなたのリターンを削り取っていくんです。だから、できるだけ手数料(信託報酬)が安いファンドを選ぶのが、賢い投資の第一歩です!
つみたてNISAの対象ファンドは、もともと信託報酬が低いものが選ばれていますが、その中でも「できるだけ安いもの」を選ぶ意識が大切です。
2. 「分散」がキーワード!
「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の格言、聞いたことがありますか? つまり、一つのものだけに集中して投資するのは、リスクが高いということ。もしその一つがダメになったら、すべてを失ってしまう可能性があるからです。
だから、ファンドを選ぶときは、たくさんの地域やたくさんの会社に「分散」して投資してくれる商品を選びましょう。そうすることで、どこか一部で悪いことが起きても、他の部分でカバーできるので、全体としてのリスクを抑えることができます。
今回ご紹介するファンドは、どれもこの「分散」がしっかりできているものばかりなので安心してくださいね!
3. 「インデックスファンド」を選ぼう!
投資信託には大きく分けて、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。
- インデックスファンド: 日経平均株価やアメリカのS&P500といった**「特定の指数(インデックス)に連動することを目指す」**ファンドです。プロの専門家が、指数と同じような成績になるように運用してくれるので、手数料が安く、安定したリターンが期待できます。
- アクティブファンド: 指数を上回ることを目指して、プロの専門家が独自の判断で積極的に銘柄を選んで運用するファンドです。うまくいけば大きなリターンも期待できますが、その分手数料が高く、必ずしも指数を上回るとは限りません。
投資初心者さんには、**手数料が安くて、安定したリターンが期待できる「インデックスファンド」**が断然おすすめです! 今回ご紹介するファンドは、すべてインデックスファンドなのでご安心を。
つみたてNISAおすすめファンドTOP5!
それでは、お待たせしました! つみたてNISAで特に初心者さんにおすすめしたいファンドを、厳選して5つご紹介します。
第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「もし投資に迷ったら、これを選んでおけば間違いない!」とまで言われる、つみたてNISAの王道ファンドです。通称「オルカン」。
おすすめポイント
- これ一本で全世界に分散投資!
- 日本を含む先進国だけでなく、中国やインドといった新興国の株式にも、まるごとバランスよく投資してくれます。文字通り「全世界」です。
- 世界の経済成長の恩恵を、これ一本でまるっと受けられるのが最大の魅力です。個別の国や企業の動向に一喜一憂する必要がありません。
- 手数料(信託報酬)がとにかく安い!
- 業界最低水準の手数料を目指しているため、投資家にとって優しい設計です。
- 運用実績も安定!
- 長期的に見て、安定した成長が期待できる実績があります。
こんな人におすすめ
- 投資に時間をかけたくない人
- とにかく迷いたくない人
- 世界経済全体の成長に賭けたい人
- 安定感を重視したい人
「とりあえずこれ一本で!」という方には、自信を持っておすすめできるファンドです。
第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
「いやいや、やっぱり世界経済を引っ張っているのはアメリカでしょ!」そう思う方には、こちらがおすすめです。アメリカの主要企業500社にまるっと投資できるファンドです。
おすすめポイント
- アメリカ経済の成長を享受できる!
- GAFAM(Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoft)をはじめとする、世界を代表する優良企業に幅広く投資できます。
- アメリカは人口増加やイノベーションの力も強く、今後も高い成長が期待されています。
- こちらも手数料が超安い!
- 「オルカン」と同じシリーズなので、こちらも業界最低水準の手数料です。
- 長期的に見ると非常に優秀な実績!
- 過去を振り返っても、S&P500は長期的に素晴らしいリターンを上げてきました。
こんな人におすすめ
- アメリカ経済の力強さに魅力を感じる人
- 世界の中でも、特にアメリカの成長に期待したい人
- より高いリターンを目指したいが、安定感も欲しい人
もし「オルカン」とどちらを選ぶか迷ったら、長期的にどちらの国の成長に期待するか、で考えてみても良いでしょう。
第3位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
こちらも先ほどのeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同じく、アメリカのS&P500に連動することを目指すファンドです。
おすすめポイント
- 実質的な手数料がさらに低い可能性も!
- このファンドは、アメリカのバンガード社が運用する「VOO」というETF(上場投資信託)に投資する形で運用されています。VOOはもともと手数料が非常に低いことで有名です。
- ファンドとしての信託報酬だけでなく、実質的にかかる手数料がさらに抑えられる可能性があります。
- S&P500への投資なら信頼度も高い!
- 世界中の投資家が注目するS&P500への投資なので、安心して運用を任せられます。
- SBI証券ユーザーにおすすめ!
- SBI証券を使っているなら、スムーズに購入できます。
こんな人におすすめ
- とにかく手数料を徹底的に抑えたい人
- アメリカ経済の成長に期待したい人
- SBI証券をメインで使っている人
S&P500に投資したい場合、eMAXIS SlimとSBI・Vどちらを選ぶかは、最終的には好みや利用している証券会社で決めても大丈夫です。どちらも非常に優秀なファンドです。
第4位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
こちらもアメリカの株式市場全体に投資するファンドですが、S&P500と少しだけ対象が異なります。こちらはアメリカのほぼ全ての企業、約4000社に投資できるファンドです。
おすすめポイント
- アメリカ市場全体に超分散投資!
- S&P500が大型株中心なのに対し、こちらは中小型株まで含んだ「全米」に投資します。より広い範囲に分散したい人向けです。
- 今後成長が期待される中小型企業にも、バランス良く投資できる可能性があります。
- こちらも実質的な手数料が低い!
- アメリカのバンガード社が運用する「VTI」というETF(上場投資信託)に投資する形で運用されています。VTIもVOO同様、手数料が非常に低いことで知られています。
- 楽天証券ユーザーにおすすめ!
- 楽天証券を使っているなら、スムーズに購入できます。
こんな人におすすめ
- S&P500よりもさらに広範囲にアメリカ全体に分散投資したい人
- アメリカ経済の成長をより広く捉えたい人
- 楽天証券をメインで使っている人
S&P500とVTI、どちらを選ぶかは、アメリカの大型株中心でいきたいか、全体に広く分散したいかで考えてみましょう。どちらも素晴らしいファンドです。
第5位:ニッセイ外国株式インデックスファンド
「全世界」まではいらないけど、日本以外の先進国には投資したいな、という方にはこちらが選択肢になります。
おすすめポイント
- 日本を除く先進国に分散投資!
- アメリカはもちろん、ヨーロッパ各国やカナダ、オーストラリアなど、日本以外の先進国の株式に幅広く投資してくれます。
- 日本円で生活している私たちにとって、日本以外の国の資産を持つことは、リスク分散という点で非常に有効です。
- こちらも手数料が安い!
- 業界最安水準の手数料を目指しているシリーズなので、安心して選べます。
- 古くから定評のある人気シリーズ!
- インデックスファンドの中でも実績があり、多くの投資家から信頼されています。
こんな人におすすめ
- 日本株は自分で選んで買いたいので、それ以外の先進国に投資したい人
- 日本円以外の資産を持ちたい人
- 世界分散投資の一部として活用したい人
もし「全世界」か「米国」に絞りたくないけど、新興国のリスクは取りたくない、という方には有力な選択肢となるでしょう。
結局、どれを選べばいいの? 迷った時の選び方
ここまで5つのファンドをご紹介しましたが、「やっぱり一つに絞るのが難しい…」と感じるかもしれませんね。大丈夫です! 最後に、あなたにぴったりのファンドを見つけるためのヒントをいくつかお伝えします。
1. 圧倒的にシンプルさを求めるなら「オルカン」
「あれこれ考えるのが面倒」「とにかく一番手軽に、広く分散投資したい」という方は、迷わず**「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」**を選んでください。これ一本で世界中の企業に投資でき、手数料も安く、運用もプロにお任せできるので、本当に楽です。
2. アメリカの成長に強く期待するなら「S&P500」系
「やっぱり、世界の経済をリードしているのはアメリカだ!」「今後もアメリカが成長の中心であり続けるはず」と考えるなら、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」、**「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」**のいずれかを選びましょう。
この3つは、基本的にアメリカの株式市場に投資する点で同じです。細かな違いはありますが、最終的には利用している証券会社で選びやすいもの、またはより手数料が安いと感じる方を選んでもOKです。
3. 無理に複数選ぶ必要はない!
「せっかくなら分散して、いくつもファンドを持った方がいいのかな?」と思うかもしれませんが、今回ご紹介した「オルカン」や「S&P500」系のファンドは、それ自体がすでに何百、何千という企業に分散投資をしてくれています。
なので、無理に複数のファンドを組み合わせる必要はありません。例えば、「オルカン」一本でも、十分に分散投資ができています。むしろ、あれこれ買いすぎてしまうと、管理が大変になったり、かえって運用が複雑になったりすることもあります。
まずは「これだ!」と思う一本を選んで、そこからスタートするのがおすすめです。
4. 最も大切なのは「続けること」!
どのファンドを選ぶかはもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは**「投資を続けること」**です。
相場が下がった時に不安になったり、逆に上がった時に「もっと欲張ろう」と思ったりすることもあるかもしれません。でも、つみたてNISAは「長期・積立・分散」がキーワード。毎月コツコツと積み立てを続け、長く運用することで、複利の力を最大限に活かすことができます。
一度積立設定をしたら、あとは**「ほったらかし」**でOK。日々の価格変動に一喜一憂せず、数年後、数十年後の未来の自分を想像しながら、気長に続けていきましょう!
まとめ:あなたの投資は今日から変わる!
今回は、つみたてNISAで安心して投資を始められる**「おすすめファンドTOP5」**をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか? ファンド選びが、少しは楽になったのではないでしょうか。
どのファンドを選ぶにしても、今回ご紹介したファンドは、どれもつみたてNISAの「長期・積立・分散」という考え方にぴったり合っていて、初心者の方にも自信を持っておすすめできるものばかりです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー): 迷ったらこれ! 世界にまるっと投資できる王道。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500): アメリカ経済の成長を享受したいなら。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド: 手数料を徹底的に抑えたいS&P500投資なら。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI): アメリカ市場全体に超分散したいなら。
- ニッセイ外国株式インデックスファンド: 日本以外の先進国に分散したいなら。
大切なのは、完璧なファンドを探すことではなく、あなたが納得して「これだ!」と思えるファンドを選び、まずは一歩踏み出すことです。そして、一度決めたら、あとは「続ける」ことを意識してくださいね。
今日から、あなたのお金も未来のために働き始めます。つみたてNISAで、賢く、そして安心して、あなたの資産形成を始めていきましょう!
もし、「まだ不安があるな…」「もう少し詳しく知りたいファンドがある!」という場合は、いつでもお気軽にコメントくださいね。あなたの投資デビューを、これからも全力で応援します!
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